月経が予定日になっても来る気配が無い事を切っ掛けに、妊娠する可能性に思い当たる節がある女性は、妊娠に気付く場合が多いです。そして、数日まっても月経が来ないと、ドラッグストアなどで、妊娠検査薬を試します。これを使うと、妊娠が簡単に判定できます。
もし、判定で妊娠していると判明した場合は、早めに産婦人科を受診した方が良いです。これは、出産を希望する、しないは関係なく、子宮外妊娠やその他の異常妊娠である場合は、一刻も早く処理をしなければ、母体自身が危険に晒されるからです。
妊娠が分かり、婦人科を初診する方は珍しくありません。婦人科特有の診察台のイメージが強く、抵抗を感じてしまいがちです。受診内容は、診察台での内診もありますが、それ以外にも血圧を測定したり、一般的な内科受診と同様に、医師と向き合っての触診も行われます。
また、妊娠初期の段階では、市販の妊娠検査薬で、妊娠判定が出ていても、再度病院で精度の高い妊娠検査が行われます。妊娠の経過基準とするために、身長や体重の測定も行われます。妊娠中は、定期的に病院に通う事になるので、病院ごとに毎回決まって行う検査もあるので、診察の際に確認しておくと良いです。